【中国時報】コルベット艦を海軍が一般公開 高速、自主建造


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社

 基隆の威海営区で、11月26日、台湾が自主建造した海軍の高速コルベット艦が一般公開され、大勢の人が見学に訪れた。この日のメインは初めて一般公開されたコルベット艦「沱江号」。全長60・4メートル、幅14メートル。最高速力は時速約71キロで、対艦ミサイルの雄風2型と3型を各8基搭載する。船体はステルス設計で、レーダーの電波を拡散したり、弱めたりすることができ、空母キラーの異名を持つ。

 その他、済陽級フリゲート艦、光華六号ミサイル高速艇、雄風3型地対艦ミサイルなど、武器の装備の展覧会を開いた。

 また、迷彩服を着た長栄航空の客室乗務員も花を添え、参観客の写真撮影に応じていた。