大城 誠二 
パレットくもじ・デパートリウボウ２０１７年初商いが２日、那覇市久茂地の同店で行われた。恒例の福袋を目当てに約４千人が行列をつくり、開店の午前９時半になると、一斉に店内になだれ込んだ。
２８０個用意された目玉の１万円福袋は開店直後に完売した。午前０時半から並んでいた人もいて、手にした人は満足そうな表情を見せた。家族や友だち同士で品物をシェアする人も多かった。
娘や孫と訪れた徳元ノブ子さん（７５）は、福袋購入者に豪華景品が当たる「ラッキー賞」で家電をゲット。「ラッキー賞をもらえたので、いい年が迎えられそう。福袋には気に入った品物も入っていたし、いらないものもみんなで分け合えるのでわくわくする」と話した。【琉球新報電子版】
