琉球新報社 
【本部】本部町大浜の町産業支援センター１階の「もとぶかりゆし市場」で１２月２４日、「もとぶ元気夕市」が開かれ、旬を迎えたいずみ紅、あまさん、こみかん、タルガヨーなどが販売されて好評だった。今年は台風の影響がなく豊作で、野鳥などの被害も少なく、つやがあっておいしいという。
いずみ紅はセミノールと温州ミカンの交配種。濃いだいだい色で、皮は薄くむきやすいのが特徴。甘みがあり、少し酸味もある。伊豆味特産のミカンだ。
２０１７年度のいずみ紅の販売は、１月７日から１月中旬頃まで、もとぶかりゆし市場で毎週土曜日午後４時から同７時まで販売されている。
平良武康本部町副町長は「いずみ紅は、今が食べ頃」と来場を呼び掛けた。（上間宏通信員）
