「立派な電力マンに」 12人が抱負 沖縄電力で成人式


この記事を書いた人 松永 勝利
緊張した表情をのぞかせる沖縄電力の新成人ら=6日、浦添市牧港の沖縄電力本社

 沖縄電力(大嶺満社長)の社内成人式が6日、浦添市牧港の本社講堂で開かれた。新成人12人が出席し、新成人としての抱負を語った。大嶺社長は「昨年は電力の小売り全面自由化がスタートし、経営環境は大きな変革期を迎えた。事業を取り巻く環境は厳しいが、自由化を自己変革遂げるチャンスと捉え、意識や行動を切り替えて、将来の成長に向けた足がかりにしたい。新成人が変革の力になることを期待している」と激励した。
 新成人を代表して謝辞を述べたうるま支店配電サービスグループの中村綾真さん(20)は「成人としての自覚を新たにし、地域から信頼される立派な電力マンになるため、努力を怠ることなく自己研さんに努める」と決意表明した。
 式典には、沖電役員を始め、新成人が所属する部署の所属長らも出席した。【琉球新報電子版】