
沖縄コカ・コーラボトリング(浦添市)の高橋俊夫社長と城英俊副社長が12日、新年あいさつで琉球新報社を訪れた。2016年12月期は速報値で4年連続の増収増益が固まったといい、高橋社長は「沖縄経済の景況感が非常に良い」と総括。来年3月に創立50周年を迎えることから「次の100年に向けたスタートを切れるようにこの1年を暴れ回り、沖縄をにぎわせたい」と抱負を述べた。
昨年は子どもの貧困が社会全体の問題として認識が進む中、コカ・コーラ教育・環境財団が続けてきた給付型奨学金制度の採用者は累計で100人を超えた。城副社長は「面接でも本気で勉強をしたいという志が伝わる。これからの沖縄を担う人材だ」と話した。