波上宮でどんど焼き


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 正月に飾られたしめ縄やお守りなどを焼き上げる「古神札焚上祭(こしんさつたきあげさい)」(どんど焼き)が15日午前、那覇市若狭の波上宮で行われた。

 どんど焼きは正月行事を締めくくる行事。納められた縁起物は、宮司が祝詞を読み上げた後に炊きあげられた。参拝者らは昨年の安全に感謝し、今年の安穏を祈願した。

 毎年お札を納めているという浦添市の岩城幸夫さん(68)は「今年は家族が健康で、静かに過ごせる1年になるようにと願った」と話した。