浜田漁港でファミリー釣り


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 浜田漁港にミジュンが回遊していて、10キロのオニヒラアジや2キロオーバーのカツオが釣れたとの情報が入った。1月22日、夜明け前に偵察に出掛けた。

 既に外海側のテトラ周辺には十数人の釣り人がいて、夜が明けるとさらに多くの釣り人がやって来た。大物はヒットしないので、いったん用事を済ませて午後2時前に戻ってみると、漁協前にたくさんのファミリーが集まっていた。

 釣れているのはミジュンに比べウロコの硬いハララー。釣り方は簡単で、ハララーの群れの先にサビキ仕掛けを投げ入れて、棚に合わせて1~3秒待って仕掛けを巻くだけでよい。

 1匹ヒットしても、同じ調子でそのまま巻き上げてくる途中で、2匹、3匹と魚が掛かってくる。しかし、海面から抜き上げる時に1匹、2匹と外れて逃げたりすることも多い。

 那覇市からやってきた桂守弘さんファミリーの長男・成輝君は次々にハララーを釣り上げ、1時間ほどで晩のおかずには十分な魚を釣った。浜田漁港にはハララーやミジュンの群れが入っていて、それを狙って大物も釣れるので、多くの釣り人が訪れている。それに伴い、ごみや迷惑駐車も増えているのでマナーを守って釣りを楽しみたい。(おきなわ釣王国社・仲栄真修)

14日、糸満海岸で39センチ・0.9キロのチヌ2匹を釣った西平直樹さんと直道君
15日、北中城海岸で98.5センチ・8.96キロのオニヒラアジを釣った仲本有作さん
8日、恩納海岸で70.5センチ・4.45キロのタマンを釣った玉城利彦さん

 

14日、名護海岸で70.5センチ・4.76キロと68.5センチ・4.19キロのタマンを釣った安里和也さん
22日、浜田漁港で1時間ほどでハララーやヒイラギを釣った桂さんファミリー
17日、北谷海岸で2.15キロのクブシミを釣った當真嗣久さん
15日、金武湾で57センチ・3.6キロのマクブを釣った知念祥広さん
12日、伊平屋島で2キロのアオリイカを釣った仲尾次ひかるさん
11日、石垣島川平沖で2.99キロのアオリイカと3.63キロのクブシミを釣った仲間大樹さん