ステップ具志川店勤務の仲地宗仁さんは24日の夜から釣り仲間2人と辺戸岬の通称「展望台下」でフカセ釣りを始めた。
ガーラでも狙おうと、冷凍アジを餌にハリス16号の仕掛けを入れても当て潮で根掛りしてしまった。お昼前になって、フカセ釣りをしていた仲間からアーラが浮いていると言って起こされた。
急いで冷凍アジを餌に仕掛けを入れるが、食いつかない。そこでギンユゴイを釣り上げ、生き餌にして仕掛けを入れると、食いついた。必死のやりとりで15分ほどすると目の前にでっかいアーラミーバイが浮いた。
たまたま見学にきた知り合いから落としタモを借りて引き上げようとしたが、ロープを切られた。結局辺野古にいた友人に大物用のギャフを買ってきてもらって、約3時間後に引き上げたのが129センチ・26キロのアーラミーバイだった。
28、29の2日間、黒魂カップ沖縄大会が開催された。これは大会期間に釣ったクロダイの30センチ以上5匹までの総重量を競うもので、主な結果は次の通り。(敬称略)
▽1位・湧川朝則(4匹、3.22キロ)
▽2位・屋良亮(5匹、3.13キロ)
▽3位・仲里司(2匹、1.13キロ)
(おきなわ釣王国社・仲栄真修)