沖縄県内の私立大に先駆けて沖縄国際大学(宜野湾市、前津榮健学長)で2日、一般入試が始まった。前期試験初日を迎えた同大では午前10時前、解答用紙が配られ、受験生は緊張した面持ちで試験開始を待った。
同大の前期試験は3日まで。法律学科、人間福祉学科など4学部11学科・専攻がそれぞれ1日で試験を行う。
少子化と入試の多様化に伴い、同大では8月のAO試験から3月の後期試験まで最大で7回の受験が可能。「検定料フリーパス制度」を設け、2回目以降の検定料を無料にして受験生を集めている。
その他の県内私大の一般入試の前期またはA日程は、沖縄キリスト教学院大学・同短期大学が4日、沖縄大学は7、8の両日、沖縄女子短期大学は9日に行う。【琉球新報電子版】