旬の野菜味わって 花と食フェス開幕 奥武山公園、5日まで


この記事を書いた人 松永 勝利
全県のファーマーズマーケットから集められた新鮮な野菜を買い求める来場者ら=4日午前、奥武山公園

 「てぃだサンサン 食べたらがんじゅう 沖縄産!」を合言葉に「おきなわ花と食のフェスティバル2017」が4日午前、那覇市の奥武山公園で始まった。午前中から多くの家族連れが訪れ、全県から集まった各地自慢の農林水産物や加工品を買い求めていた。催しには103の団体が出展している。
 JAおきなわFM推進部の区画では県内全11店のファーマーズマーケットから集めた新鮮な農産物が販売され、多くの来場者でにぎわっていた。担当者は「県産野菜は今が一番のシーズン。全県の農産物を手に取って味わってほしい」と呼び掛けた。
 県立武道館で開かれている野菜の品評会では、農林水産大臣賞を受けた玉代勢兼安さん(JAおきなわ知念支店所属)のサヤインゲンをはじめ、高い評価を受けた品が多数展示されている。【琉球新報電子版】