【宜野湾】日本経済団体連合会(経団連、榊原定征会長)と九州経済連合会(九経連、麻生泰会長)の約40人は3日午前、宜野湾市役所を訪れ、屋上から米軍普天間飛行場を視察した。事前に約30分、佐喜真淳宜野湾市長らと市役所庁議室で会談した。
視察を終えた榊原会長は「経済界として沖縄経済の発展のためにも普天間飛行場を早期返還し、有効活用することは県民全体のためにも効果が大きいと思った」と話した。
佐喜真市長は「地元振興のみならず、県、日本の振興や発展につながるので、ぜひ返還された後の跡地利用をサポートしてほしいと伝えた」と話した。【琉球新報電子版】