【中国時報】台湾空軍、薬物汚染 8人陽性、処分可能性も?


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 台湾空軍の清泉崗基地(台中)で、2月21日に続いて23日にも禁止薬物のアンフェタミンが見つかった。軍が全員に対して尿検査を行った結果、8人が陽性反応を示した。軍の敷地内で見つかった薬物は、合計53袋に達した。

 台中地方検察署の郭景東氏は、今回の検査で陽性となった者の尿から反応があったのは、アヘン、モルヒネ、ヘロイン、コカインであると述べた。そして、8人に尋問し、風邪やけがなどでコデインを服用し、「偽陽性」の状況がなかったかを確かめる予定である。

 もし8人が禁止薬物を使っていたのであれば、状況に応じて処分されるとみている。

 軍は引き続き調査をし、8人がどこから薬物を得たのかや軍内での販売網などについて解明する意向だ。