FC琉球、リウボウとメーンパートナー契約


この記事を書いた人 松永 勝利
FC琉球のメインパートナーへの決定を発表したリウボウインダストリーの糸数剛一社長(左から2人目)と金鍾成監督(同3人目)ら=16日、那覇市のパレットくもじ

 サッカーJ3のFC琉球は16日、リウボウインダストリーと2017年シーズンのメーンパートナー契約を結んだと発表した。同日、那覇市のパレットくもじで会見した。今季のユニホームの胸部分にスポンサー名である「RYUBO」のロゴが入る。
 琉球の胸スポンサーとして企業のロゴが入るのは2年ぶり。リウボウインダストリーの糸数剛一社長は「強いチームとなって日本中、世界中から試合を申し込まれるようになってほしい」と琉球の活躍を期待した。
 FC琉球の金鍾成監督は「沖縄のリウボウを胸に戦うことは心強い」と話した。新ユニホームを着て会見に出席した主将のDF藤澤典隆は「目の前の試合を勝つことと、また見に来たいと思わせる試合をしたい」と抱負を述べた。県出身のMF知念雄太朗は「リウボウは沖縄で知らない人はいない。リウボウの名に恥じぬよう、J2昇格に向けて頑張っていきたい」と腕をまくった。【琉球新報電子版】