山城議長保釈後、初の集会 辺野古新基地建設でゲート前


この記事を書いた人 松永 勝利
機動隊によって排除される抗議参加者ら=20日午前、名護市辺野古

 【辺野古問題取材班】米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設に伴う新基地建設で、移設に反対する市民ら約30人は20日午前、沖縄平和運動センターの山城博治議長が保釈されてから初めての集会を米軍キャンプ・シュワブゲート前で開いた。午前8時50分ごろには県警の機動隊員が座り込む市民らを排除し、工事車両6台がゲート内へと入っていった。一方、大浦湾海上での作業は午前10時現在確認されていない。【琉球新報電子版】