かりゆしグループが運営する恩納村のリゾートホテル「沖縄スパリゾートエグゼス」がこのほど、日本旅行協定旅館ホテル連盟(日旅連)が実施した顧客満足度に関する宿泊アンケートで、中大規模施設(61~120室)の全国1位に選ばれた。全国1位は7回目。日旅連会員の全2150施設を対象にした項目別でも「食事」「客室」の2部門でも全国1位を獲得し「スタッフ」部門は全国3位に入った。
熊本市で2日に行われた日旅連総会で表彰された。同ホテルの食事部門での全国1位は初めてで、沖縄食材を取り入れた限定20食の「長寿朝食」など朝食メニューの充実が評価された。
受賞報告で21日に琉球新報社を訪れた玉城智司総支配人は「新たなホテルが増える中、時代に合わせたサービスを追求していきたい」と述べた。
121室以上の規模では、読谷村のホテル日航アリビラが1位を獲得し、恩納村のカフーリゾートフチャクコンド・ホテルが3位に入った。アリビラは「女性に好評の宿」部門でも2位に入った。