【北中城】北中城村の青年会の有志らで構成する「東北エイサープロジェクト」はこのほど、全国青年団協議会が主催する「全国地域青年『実践大賞』」の特別賞「全国青年OB県議の会奨励賞」を受賞した。祝賀会が16日、北中城村中央公民館で開かれ、メンバーは、出席した新垣邦男村長ら村内の関係者と受賞を祝った。東北視察研修活動報告会も併せて開かれ、防災に対する意識を高めた。


祝賀会でエイサーを披露する東北エイサープロジェクトのメンバー=16日、北中城村中央公民館

 「東北エイサープロジェクト」は昨年8月に東日本大震災で被災した宮城県南三陸町と福島県新地町を訪れ、エイサーを披露して現地の住民を元気づけた。披露した後には鳴りやまない拍手と共に「アンコール」の声も響いたという。

 震災直後から支援している村の有志「YORISOI隊」として被災地を訪問した青年会のメンバーが、住民から「エイサーが見てみたい」と聞いたことをきっかけに発足した。

 活動費をイベントの出演によるカンパやオリジナルタオルの販売、企業121社からの寄付などで集めた。村内では、被災地で学んだことを各公民館で報告会を開いて還元する。

 祝賀会では同プロジェクトの今年の活動として、村と岩手県葛巻町が姉妹町村となって30周年を迎えるのを前に、これまでなかった青年同士の交流を目的に、同町にエイサーを届ける予定であることが発表された。

 同プロジェクトの金城光会長は「多くの人の協力があった。評価されてほっとしている。これからはいろんなところにエイサーを届けていきたい」と語り、笑顔を見せた。

英文へ→Special award for Okinawan group performing Eisa dance for disaster-affected Tohoku