FC琉球0―1で福島に敗退 J3 前半の決定機逃す


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 サッカー明治安田J3第3節は26日、FC琉球は福島県のとうほう・みんなのスタジアムで福島ユナイテッドFCと対戦し、0ー1で敗退した。琉球はゴールを奪えず、今季初白星はならかなかった。今季1分け2敗となった。

 琉球は前半、右サイドバックの藤澤典隆らが果敢に攻め上がり、相手守備とゴールキーパー(GK)のスペースへボールを送った。トップの前田央樹の惜しいシュートも数回あったが、得点を奪うことはできなかった。

 後半に入ると、福島のパスが徐々につながりはじめ、琉球は決定機をつかめなかった。25分にディフェンス陣がボールを回している場面でカットされ、そのままパス一本でゴールを割られた。

 琉球は開始10分でGK今野太祐が負傷退場する中、変わった積田景介が随所で好セーブを見せていたが、パスミスからノーマークをつくられて失点した。【琉球新報電子版】