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米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設による新基地建設で3日午前、米軍キャンプ・シュワブゲート前から工事車両18台が基地内に入った。ゲート前では建設に反対する約40人が座り込み、工事中止を訴えた。
午前8時50分ごろ、基地内から出てきた県警機動隊約40人が座り込む人たちの体や腕を抱えて強制排除した。座り込む人たちは「基地建設に加担するな」「違法工事をやめろ」とスクラムを組んで抵抗した。工事車両を止めようと道路に出て抗議する人の姿もあった。
機動隊が抗議する人たちを強制排除して拘束している間に、工事車両が次々と基地内に入り、その際に国道329号では一般車両20台ほどが数珠つなぎとなる渋滞が続いた。【琉球新報電子版】
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