コザ信金、沖縄の魅力紹介 多摩信金から716人


この記事を書いた人 平良 正

 コザ信用金庫(上間義正理事長)が沖縄県外の信金と連携して沖縄の魅力を紹介するツアーの一環で、東京の多摩信用金庫(佐藤浩二会長)の関係者とツアー参加者67人が4日、来県した。27日までに12班に分かれ総勢716人が沖縄を訪れる。

 4日に訪れた67人は2泊3日の日程で、昔ながらの製法で作られる沖縄黒糖の工場や、特許を取得した製法で製塩されるぬちまーす観光製塩ファクトリー、泡盛まさひろギャラリーなどの観光施設を訪問する。2日目には本島と宮古島に分かれて周遊する。

 多摩信用金庫の石垣圭一専務理事本部長は「沖縄の歴史や文化を感じられる本島と、美しい海を楽しめる宮古島など魅力的なコースで予約が埋まった」と手応えを語った。

 空港で開かれた式典で、コザ信用金庫の実吉昭二常務理事は「うりずんの季節で観光にいい時期だ。沖縄を楽しんでほしい」と歓迎した。

信金連携の一環で沖縄観光のために来県した多摩信用金庫関係者ら=4日、那覇空港