琉球新報社 
【東】東村立高江小学校の入学式が７日、同校体育館で開かれた。高江小はもともと高江小中学校だったが２０１７年度に村内の３中学校が統合されたことにより、小学校単独となって初めての入学式となった。
今年の新入生は森岡丸（まる）君（６）１人で、在校生や教員、地域の人たち約３０人に門出を祝福された。
森岡君は、新しいランドセルを背負って学校に登校。緊張した面持ちで入学式に臨み「１年生になって頑張りたいことは、勉強とスポーツです。よろしくお願いします」と頭を下げた。
在校生を代表して６年の仲嶺野々花さん（１１）が「休み時間はみんなで遊んで、いい思い出を一緒につくりましょう」とあいさつした。比嘉克章校長は「小学校では初めてのことがいっぱいです。毎日の勉強や運動を粘り強く続けると頑張る力が付いてきます」と激励した。高江小は森岡君の入学で、在校生は７人になった。
