海外から49カ国参加 いけばなインターナショナル世界大会が開催


この記事を書いた人 平良 正
世界大会の開幕でテープカットするいけばなインターナショナル名誉総裁の高円宮妃久子さま=12日午後、宜野湾市の沖縄コンベンションセンター

 5年に一度、流派を超えて生け花の家元が世界中から集まる「第11回いけばなインターナショナル世界大会」(いけばなインターナショナル主催)が12日午後、宜野湾市の沖縄コンベンションセンターで開幕した。沖縄で行われるのは初めて。

 国内外から参加する21流派の家元、会員による計296作品が展示され、デモンストレーションも行われる。同大会には、国内から約千人、海外は49カ国・地域から約720人が参加している。

 開幕にあたり、いけばなインターナショナル名誉総裁の高円宮妃久子さまがテープカットした。【琉球新報電子版】