沖縄地方、1ヵ月ぶりの雨 ダム貯水率は依然50%割れ


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大粒の雨が降る中、急ぎ足で移動する家族=18日午後、那覇市(大城直也撮影)

 沖縄地方は18日、前線の影響で大気が不安定になり、未明から県内各地で強い雨が降った。午後も小雨が続き、18日午後10時までの24時間雨量は久米島で最多の73ミリ、渡名喜(となき)で53ミリを観測。名護は49・5ミリ、那覇は32ミリだった。沖縄気象台によると約1カ月ぶりの降雨を観測した。

 沖縄総合事務局によると、国管理9ダムの貯水率は18日午後8時半現在、前日から0・3ポイント増え計47・9%となった。一方、気象台によると、波照間島で4月の観測史上最高の30・5度を記録した。