東欧のスロバキア共和国の教育・科学技術・スポーツ大臣のペテル・プラヴェチャン氏と同国の駐日大使館関係者ら5人が20日に来県し、浦添市立港川小学校(銘苅健校長)を視察した。
プラヴェチャン氏は沖縄に22日まで滞在し、沖縄科学技術大学院大学(OIST)の視察、翁長雄志県知事や空手関係者との面談などを予定している。
港川小では、5年生の社会科や算数の授業を見学し、給食の試食もした。プラヴィチャン氏は「グループ学習が中心なのか」「給食の調理室はあるのか」などと熱心に質問していた。
プラヴェチャン氏は「日本の学校を訪問できてとても感激している。給食センターなどが日本の学校のシステムで参考になった」と述べた。【琉球新報電子版】