【伊江】第22回伊江島ゆり祭り(同実行委員会主催)が22日、伊江村のリリーフィールド公園で開幕した。入場無料。5月7日まで。朝からあいにくの雨模様となり、本島からの観光客や民泊の生徒らは傘を差しながら花見や記念撮影などを楽しんだ。
オープニングセレモニーでは、島袋秀幸村長や関係者らがテープカットをし、日本のユリ前線の北上を告げる開花を宣言した。
会場内のテッポウユリは三分咲きの状態。一本に多くつぼみをつけ、満開時には100万輪の「白いじゅうたん」で覆われる。園内奥の「世界のゆり花壇」は約90品種の色とりどりの花々が楽しめる。事務局によると今月末ごろに見頃を迎え、大型連休まで楽しめるという。
土日や連休はフェリーも増便して運航する。伊江港から会場までシャトルバスが運行する(有料)。問い合わせは同実行委員会(電話)0980(49)2906。
(金城幸人通信員)