琉球新報社 
インドネシアのジャカルタ日本人学校は１７日、入学式を開いた。小学部１７４人、中学部１０１人の計２７５人が新たに仲間入りした。ジャカルタ沖縄県人会「しまーず」からは、鴨川凌知君（６）が元気に入学式を迎えた。鴨川君の母親は南風原町出身。両親の駐在で３年目のジャカルタ滞在となる鴨川君。日本人学校幼稚園部からの友達たちや日本から赴任した新しい友達と共に、小学校生活をスタートさせる。
ランドセルを背負って登校し、笑顔で入学式に臨んだ鴨川君は「小学校では勉強と縄跳びを頑張る」と元気いっぱいに抱負を語った。
エイサーが大好きな鴨川君。今年で結成１５年になるインドネシア人のエイサーグループ「ウーマクエイサーシンカ」と共に、エイサーを踊ることもあるという。そんな鴨川君の小学校生活を「しまーず」で応援し、喜んでいきたいと思う。（宮城亜希子通信員）
