3月有効求人倍率は1・01倍 完全失業率は4・1%


この記事を書いた人 松永 勝利

 沖縄労働局(待鳥浩二局長)が28日に発表した3月の有効求人倍率(季節調整値)は月間有効求人数が減ったことにより、前月より0・01ポイント減の1・01倍となった。6カ月連続で1倍を超えたが全国最下位だった。また県統計課の発表によると、4月の完全失業率(原数値)は前年同月比0・4ポイント減の4・1%となった。
 新規求人倍率(季節調整値)は0・05ポイント増の1・45倍だった。一方、新規求人数(原数値)は前年同月比2・1%増で5カ月連続の増加となった。待鳥局長は「新規求人倍数など雇用情勢は堅調に改善されている」と評価した。【琉球新報電子版】