「愛されるお酒に」 泡盛の女王3人が副知事に抱負


この記事を書いた人 松永 勝利
富川盛武副知事(左から3人目)に抱負を述べた泡盛の女王のスピーナ瑛利香さん(左)、金城ひなのさん(左から2人目)、多良間香織さん=12日午後、県庁

 2017年の泡盛の女王が12日、県庁に富川盛武副知事を訪ねた。女王はスピーナ瑛利香さん、金城ひなのさん、多良間香織さんの3人で、18年3月の任期まで、県産品観光月間のイベントや試飲販売会に参加したりして県内外で泡盛をアピールする。
 多良間さんは「広い世代に愛されるお酒にしたい」、金城さんは「1年間かけて普及に取り組みたい」、スピーナさんは「3人で力を合わせてアピールしていきたい」とそれぞれ抱負を述べた。
 富川副知事は「厳しい状況にある泡盛業界には皆さんの力が必要だ」と3人を激励した。【琉球新報電子版】