優作猛チャージ、単独3位浮上 トップ3打差 日清カップ


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15番、観客が見守る中でティーショットを放つ宮里優作=12日午後0時6分、名護市のかねひで喜瀬カントリークラブ(具志堅千恵子撮影)

 男子ゴルフの日本一を決める国内三大大会の初戦となる第85回日本プロゴルフ選手権大会日清カップヌードル杯は12日、名護市のかねひで喜瀬CC(7217ヤード、パー72)で予選ラウンド2日目を行い、宮里優作が7バーディー1ボギー、66と猛チャージをかけ、通算7アンダー137で初日の27位発進から追い上げ、単独3位に浮上した。通算10アンダー134の谷口徹は初日から単独首位を守り、2位に8アンダーの重永亜斗夢がつけた。2オーバーで52位までの選手が13、14日の決勝ラウンドに駒を進めた。

 県勢は3オーバーで終えた伊波宏隆が予選通過ライン上にいたが、1打差の62位で惜しくも決勝進出を逃した。ほかに通算6オーバーで97位の正岡竜二、通算8オーバーで117位の宮里聖志と比嘉拓也、通算12オーバーで131位の国吉博一はいずれも予選落ちした。
 賞金総額は1億5千万円、優勝賞金は3千万円。決勝ラウンド1日目の第3日は13日午前8時から、同ゴルフ場で行う。【琉球新報電子版】