バスケットボールBリーグ1部の琉球ゴールデンキングスが21日、北中城村のイオンモール沖縄ライカムで「シーズン終了報告会と握手会」を開いた。選手たちの活躍をねぎらおうと多くのファンで会場は埋め尽くされ「来季も期待してるよ」「応援してるから」とファンらは声を掛け、握手やサインを求めた。ファンからの大きな拍手で出迎えられた13人の選手たちは、来季のさらなる飛躍を誓いファンとの交流を楽しんだ。
岸本隆一主将は「開幕戦から苦しい戦いとなったシーズンだった」とBリーグ元年という歴史的なシーズンを振り返った。一方「苦しい時にファンの声援が力になった。こんなに多くの人に支援頂き、本当に幸せ」と駆け付けたファンに感謝を述べた。
親子で訪れた知念和蓮ちゃん(4)=沖縄市=は、チームの中でも一番大好きな波多野和也選手と「握手できた。うれしかった」と述べ、笑顔を見せた。