16チームが一斉に出走 やんばる駅伝伊平屋島大会


この記事を書いた人 松永 勝利
号砲とともに一斉に走り出す1区の選手たち=27日午後2時半、伊平屋村の「友愛と健康の広場」

 【伊平屋】北部12市町村と鹿児島県与論町、和泊町の計16チームが健脚を競う第27回やんばる駅伝競走伊平屋島大会(主催・同実行委員会、伊平屋村、琉球新報社)は27日午後2時半、伊平屋村の「友愛と健康の広場」を発着する9区間42・195キロのコースでスタートした。選手たちは、号砲とともに競技場を一斉に飛び出し、たすきをつなぎながら力走した。
 島内各地では住民が沿道で熱い声援を送り、白熱したレースが展開されている。開会式では、昨年優勝した名護市南の仲村將悟選手が「最後まであきらめずに走ることを誓う」と選手宣誓した。
 大会長の比嘉一之国頭郡体育協会長は「一本のたすきにチームの思いを込め、日頃鍛えた成果を存分に発揮することを期待したい」とあいさつした。【琉球新報電子版】