【中国時報】機長8人 居眠り タイガーエア副操縦士が画像拡散


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 台湾の格安航空会社の台湾虎航(タイガー・エア)で、機長が飛行中に居眠りをしていたことが発覚した。台湾人副操縦士が1年間、機長8人が離陸後に居眠りした写真を撮り続け、それがテレビやネットで拡散されている。

 タイガー・エアは声明で、機長が執務中に居眠りをすることは決してあってはならず、調査をした上で、規定違反があった場合は厳重に処分すると発表した。

 声明ではタイガー・エアのパイロット92人の1カ月の平均飛行時間は70~80時間で、民航法の規定である毎月の上限120時間、1年で千時間を超えていないとしている。

 また正副の操縦士は互いに注意をし合い、飛行中の突発的な精神の不調に対応するようになっていると述べている。