今年も甘さに自信あり やんばるパインフェスタ


社会
この記事を書いた人 松永 勝利
やんばるパインフェスタでプレゼントのパインを受け取る来場者=3日午前、名護市宮里のJAファーマーズマーケットやんばる

 【名護】夏に向け出荷がピークを迎える生果パイナップルの販売を促進しようと、JA北部地区パインアップル生産部会は2、3日の両日、名護市宮里のJAファーマーズマーケットやんばるで「やんばるパインフェスタ」を開いた。やんばる各地で生産された甘くジューシーなパインの即売に加え、試食や1玉プレゼント(100玉限定)も行われ、多くの人でにぎわった。
 名護市屋我地でパインを生産する藤原邦彦さん(49)は「ことしも甘さには自信がある。外国産とは違い、旬のこの時期にしか食べられないおいしさを1人でも多くの人に食べてもらいたい」と呼び掛けた。
 試食用にカットされたパインを口いっぱいに頬ばっていた武藤伸介さん(65)=名護市=は「毎年、パインが出始めるこの時期を楽しみにしている。去年も毎日、買って食べていた。本当に甘くておいしい」と笑顔を見せた。【琉球新報電子版】