【中国時報】端午節、インフル流行 清明節の連休より増加


社会
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 5月の連休の時期はインフルエンザの流行期ではないが、今年の端午節の連休はA型のインフルエンザがはやっている。診断された病例は、清明節の連休よりもずっと高いことから、外出時にはマスクをするよう呼び掛けている。風邪の症状があり筋肉痛などを伴う場合は、すぐ診察を受けるように促している。

 疾病官制署の資料では、端午節のインフルエンザが、清明節の時期よりも多くなっている理由として、気温の低下や人々の移動などが影響しているとみている。疾病官制署では、6月30日まで、公費によるワクチン接種をすることにしており、インフルエンザの感染者が出た場合には家族、同僚、同級生までワクチンを接種する対象を拡大している。