第二の故郷宮古島で写真展 比嘉大吾選手の足跡たどる


この記事を書いた人 松永 勝利
第二の故郷宮古島で写真展 比嘉大吾選手の足跡たどる

 【宮古島】世界ボクシング評議会(WBC)フライ級王者となった比嘉大吾選手=浦添市出身=の写真展(琉球新報社主催、沖縄宮古郷友会連合会協力)が7日、宮古島市役所1階ロビーで始まった。比嘉選手は宮古工業高校でボクシングを始めており、宮古島市を「第二の故郷」と公言する。写真が展示された1階ロビーでは道行く市民が足を止めて写真を見入っていた。12日まで。
 浦添市役所に続き2回目の本紙写真展の開催となる。比嘉選手の高校時代や世界戦の様子、具志堅用高さんとのツーショットなど、約20枚の写真を展示している。
 写真を見ていた田中志徳さん(31)は「すごい。師匠の具志堅さんを超えるくらい防衛記録を重ねてほしい」とエールを送った。
 宮古島では11日に比嘉選手と具志堅さんが参加する凱旋パレードや祝賀会が開催される。【琉球新報電子版】