時津風部屋の力士、園児と交流 宮古島


社会
この記事を書いた人 志良堂 仁
初めて見る力士に大興奮の園児ら=8日、宮古島市のこくふくこ保育園

 【宮古島】大相撲の時津風部屋(東京)が8日、合宿のため宮古島市を訪れた。力士らは到着早々、市平良のこくふくこ保育園(池間由紀子園長)を訪れ、園児と交流した。園児らはダンスを披露したり、年長組が針を縫って描いた力士の絵を贈呈したりした。園児は初めて見る力士に興奮した様子だった。

 園児から力士へ「どうしてお相撲さんになったのか」「好きな食べ物は」などと質問が上がった。力士は「体が大きかったから」「おすしです」と答えた。
 ベテランの豊ノ島関は「子どもたちと交流ができてうれしい。宮古島の人が喜んでもらえるように稽古に励みたい」と話した。
 時津風部屋は8日から14日まで市内で合宿する。【琉球新報電子版】