国連演説、沖縄県民に感謝 山城議長、スイスから帰沖


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 スイス・ジュネーブで開かれた国連人権理事会でスピーチした山城博治沖縄平和運動センター議長が18日、沖縄に戻った。那覇空港で家族ら約20人に迎られた山城さんは「県民に対する弾圧を国連で訴えることができたのは、県民の後押しのおかげだ」と感謝した。

 山城さんは「緊張したが、無事に県民の思いを伝えられてほっとした」と振り返った。「国連で会った人々から『あなたは人権の擁護者だ』と言ってもらえ、心強かった。今後も沖縄の状況を注視してもらえると思う」と強調した。