新垣首位維持、佐渡山単独2位 日本女子アマゴルフ第3R


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 ゴルフの日本女子アマチュア選手権第3日は22日、奈良県奈良国際GC(6573ヤード、パー72)で第3ラウンドを行い、新垣比菜(カヌチャ、興南高出)が71で回って通算11アンダー、205とし、初日からのトップを守った。3位で出た佐渡山理莉(オリオン嵐山、名護高2年)はこの日、67と猛チャージをかけて通算9アンダーの207までスコアを伸ばし、2打差の単独2位に浮上した。

 第3ラウンド、新垣は4バーディー3ボギーと出入りのあるプレーとなったが、3日間連続のアンダーパーをマークし、首位を譲らなかった。佐渡山はバーディーを七つ奪い、盛り返した。

 県勢はこの大会、2002年に上原彩子が優勝を飾り、03年宮里藍、04年宮里美香、05年諸見里しのぶと4年連続で制した。その後は比嘉真美子が11、12年と連覇している。