JR九州ホテル、那覇でホテル開業 所有はオリオンビール


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中心市街地を見下ろすJR九州ホテルブラッサム那覇の最上級客室=沖縄県那覇市

 JR九州ホテルズとオリオンビール(沖縄県浦添市)は24日、沖縄県那覇市牧志の沖映通りに「JR九州ホテルブラッサム那覇」を開業した。地上13階建て全218室。JR九州グループのホテルは沖縄初進出となる。

 開業式典でJR九州ホテルズの親会社であるJR九州の青柳俊彦社長は「このホテルを着実に運営し、二つ、三つとオリオンビールと共に造りたい」と語った。

 オリオンビールの嘉手苅義男社長は「県内外だけでなく海外からも愛されるホテルにしたい」と抱負を述べた。

 客室は1人の利用でツインが2万8100円、ダブルが2万3800円(いずれも税込み)。1階には東京のステーキハウス「37 ステーキハウス&バー」が沖縄に初出店する。

 ブラッサム那覇の運営はJR九州ホテルズが、土地と建物はオリオンビールが所有する。