動く自作絵に歓声 天久小2年がIT駆使


この記事を書いた人 琉球新報社
タブレットを使用し、図形や画像を動かすことでプログラムを学んだ「Learn&Play! teamLab Future Park チームラボアイランド 学ぶ!未来の遊園地」のワークショップ=29日、那覇市の天久小

 「Learn&Play! teamLab Future Park チームラボアイランド 学ぶ!未来の遊園地」(主催・同沖縄実行委員会、協賛・メガネ一番、沖縄美ら海水族館)の事前企画「あそぶ!天才プログラミング」が28、29の両日、那覇市の天久小学校で開かれた。同校の2年生約160人が自分が描いた自分の分身を画面上に登場させ、プログラミングで「走る」「踊る」などの指示をして動かした。児童は「すごーい」「歩け、歩け」と歓声を上げ、コンピューター技術を楽しんだ。

 プログラムではコンピューターが読み込んだ絵を、児童はアイパッドで操作した。

 玉城結衣さん(8)は「自分の絵が動かせて、不思議で楽しかった」とにっこり。チームラボを運営する安齋潤哉ディレクターは「プログラミングは簡単で遊びながら学べる」と語った。

 「Learn&Play! teamLab Future Park チームラボアイランド 学ぶ!未来の遊園地」は7月15日から9月18日まで、県立博物館・美術館で開かれる。