23団体に536万円助成 給付型支援など24事業


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社

 沖縄県共同募金会は28日、那覇市の県総合福祉センターで2017年度第1回評議員会を開き、琉球新報社と連携して行う「りゅうちゃん子どもの希望募金」の助成団体を承認した。昨年度の繰り越し分を含めて23団体・24事業に対して536万円の配分を決めた。

 募金は県内外の個人・団体から幅広く寄せられた。

 3月末までに、30団体から応募があった。配分委員会では、各団体の事業の緊急性や予算計画の適切さ、財務内容などを踏まえて評価。生活困窮者や児童養護施設の退所児童の生活支援などの「給付型応援プログラム」などに選定した。交付式は7月4日に行われる。

▽助成団体は次の通り(敬称略)
▽ももやま子ども食堂(沖縄市)
▽中の町っ子こども食堂(同)
▽つなひき無料学習塾(与那原町)
▽ビクトリーチャーチ(那覇市)
▽Okinawa Hands―on(浦添市)
▽HopeLove(うるま市)
▽ゆいまーる教会(糸満市)
▽沖縄青少年自立援助センターちゅらゆい(那覇市)
▽サポートセンターゆめさき(沖縄市)
▽1万人井戸端会議(那覇市)
▽沖縄市こども施策研究会
▽こども家庭リソースセンター沖縄(沖縄市)
▽フードバンクセカンドハーベスト沖縄(那覇市)
▽子どもフードバンクKFB(沖縄市)
▽南風原町社協
▽沖縄市社協
▽浦添市社協
▽宜野湾市社協
▽沖縄県里親会
▽児童養護施設なごみ
▽児童養護施設石嶺児童園
▽児童養護施設漲水学園
▽児童養護施設島添の丘