教育
船乗りの「卵」日誌 ~沖水生 太平洋で学ぶ~

友と語り、三線が息抜き 漁業専攻科1年 成田真之介さん

出港も近づき、最後の上陸を満喫してお菓子やジュースを買い込んできた生徒ら=27日午後1時ごろ、オーストラリアのケアンズ港トリニティーふ頭(愛澤崇さん撮影)

成田真之介さん

 6月27日、オーストラリア・ケアンズに入港して5日目、出港の朝です。

 オーストラリアは気候が良く、過ごしやすいです。南半球の季節は冬ですが、ここでは昼間はTシャツ・短パンです。町を歩くと、道端でギターを弾く人、歌う人、不思議な楽器を奏でる人と、皆気ままに過ごしているように見えます。物価が高いので1食10~20ドルが平均です。食べ物や飲み物は味付けが濃くて、日本料理が恋しくなります。

 船内での生活は船酔いや起きる時間が不規則なので大変ですが、日々学びの連続で、船員の方や友達から助けてもらっています。

 つらいことの方が多いですが、楽しいこともあります。作業、学習、当直が終わり、友達と三線を弾いたりしながら海を眺めている時です。石垣島から出て来て独り暮らしということもあり、普段は1人の時間が多いのですが、船では毎日皆と話をしていて孤独を感じることはありません。

 毎日進歩して一つでも多くのことを学べるよう頑張っていきます。