【宮古島】県内のイセエビ漁が解禁された1日早朝、宮古島市の荷川取漁港では、生きのいいイセエビを求めて市内の料理店関係者らでにぎわいをみせた。
約20キロのイセエビを捕ってきた漁師の伊舎堂正士さん(63)は「去年よりは多く捕れそうだ。沖縄本島で高値で売れるようになり例年より漁をする人が多くなった。これからも頑張って捕りたい」と話した。
イセエビは近年、急増する中国人観光客からの需要が高くなっているという。市平良の「レストラン海の幸」の長浜司代表(41)は「今年も漁師さんのおかげで生きのいい伊勢エビが多く入った。食べに来てほしい」と笑顔で話した。【琉球新報電子版】
イセエビ漁解禁 宮古島・荷川取漁港
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松永 勝利