東村と国頭村に広がる米軍北部訓練場のヘリコプター着陸帯(ヘリパッド)建設で4日午前9時ごろ、資材や重機を積んだ工事車両13台が北部訓練場内に入った。ヘリパッド建設に反対する東村高江に住む人たち約10人がゲート前に座り込んで「森を壊すな」と抗議の声を上げた。その後、機動隊員が座り込んでいる人々を排除した。重機1台が訓練場内に入る際、道路を傷つけないよう作業員がゴム製のシートを敷いて対応した。3日も同様の対応をしたが、重機がシートの外側を通ったため道路のアスファルト舗装を破損した。その跡が今も残っている。【琉球新報電子版】
「森を壊すな」 ヘリパッド建設で住民が抗議
この記事を書いた人
松永 勝利