さんさんと黄金色 ゴールデンシャワー見頃


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社
道行く人たちの目を楽しませている黄金色のゴールデンシャワー=7日、本部町嘉津宇(花城太撮影)

 【本部】本部町嘉津宇の古波(こなみ)英男さん(70)宅で、ゴールデンシャワー(和名・ナンバンサイカチ)が見頃を迎えている。日差しを受けて鮮やかな黄色い花が、町内や県内の各地から訪れる人たちの目を楽しませている。

 英男さんと妻の幸子さんと2人で日頃は管理しており、6月の開花前に枝切りをし、ヤギのふんを肥料に愛情を込めて育てた。花は下枝から咲き始め、徐々に上枝へと咲き広がっている。今は5分咲きで、今月下旬ごろまで楽しめるという。

 古波さんは「近年は特に台風などの影響が少なく枝ぶりも良く、花の咲き具合がとっても良い」と喜んでいた。(上間宏通信員)