那覇市議選あす投開票 定数40、67人立候補


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有権者へ手を振って支持を訴える運動員=5日午後、那覇市内(画像の一部を加工しています)

 任期満了に伴う那覇市議会議員選挙は9日投票、即日開票される。定数40に対して67人が立候補しており、激しい選挙戦が展開されている。

 城間幹子市長就任後初となる市議選で、貧困対策や待機児童対策、協働のまちづくりなど、城間市政の評価が争点となる。

 城間市政を支える与党が引き続き多数を確保できるか、野党自民党が保守系無所属などと合わせて多数を取るかが最大の焦点となる。

 67人の内訳は、現職31人、元職3人、前職2人、新人31人。与党的立場が24人、野党的立場が15人、是々非々など中立が28人となっている。政党別公認、推薦では、自民14人、社民4人、共産7人、公明7人、社大2人、維新3人、民進2人、諸派4人、無所属24人。

 期日前投票は8日まで。那覇市役所本庁舎、首里支所、真和志庁舎、サンエー那覇メインプレイス、イオン那覇店の5カ所で実施している。

 7日までの期日前投票者数は計3万1443人。