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【宮古島】自転車競技の第10回ツール・ド・宮古島2017(主催・宮古島市、パワースポーツ、共催・琉球新報社)が8日正午、開幕した。初日のサイクリング部門には160人が参加し、宮古島市平良のトゥリバー地区から一斉にスタートした。コースにはコバルトブルーの海が眼下に広がる伊良部大橋や来間大橋などが組み込まれており、参加者は美しい島の景色を堪能しながら疾走した。最終日の9日は順位を競うロードレース部門が催される。
参加者がそれぞれのペースで走るサイクリング部門の83キロコースには68人、114キロコースには92人が参加した。
開会式で宮国博実行委員会副委員長は「まさにスポーツアイランド宮古島にふさわしい大会だ。急がずにレースを楽しんでほしい」と参加者に呼び掛けた。【琉球新報電子版】