【中国時報】初のアップル直営店 伝統の切り紙モチーフ 台北


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 台湾で初めての米アップルの直営店「アップルストア」がこのほど、台北市内に満を持して開店した。店のデザインの基本は中国伝統の切り紙をモチーフとした。アップルは特別に著名な切り紙アーティストの楊士毅さんを起用して、広々とした店内に巨大な切り紙模様を作り出した。

 世界初のアップルストアは2001年に米国で開店し、今では20の国と地域に500店舗を展開している。アップルストアはアップル社の聖地となっているだけでなく、街のランドマークや観光スポットともなっている。

 社屋や店内のデザインもそれぞれ特色のあるものとなっており、台湾店もこれに倣った形だ。

 アップル製品の不具合や修理を請け負うジーニアス・バーもあり、ネットで予約すれば待たずに対応してくれるほか、無料の講座やプログラムも開かれる。