飯島バレエスクール55周年 Cocco、砂川ら特別出演 来月12日定期公演


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来場を呼び掛ける飯島礼子主宰(左)とCocco=那覇市の琉球新報社

 飯島バレエスクール(飯島礼子主宰)の第47回定期公演が8月12日午後5時から浦添市てだこホール大ホールで開催される。「眠れる森の美女」全幕を上演する。カザフスタン国立オペラ・バレエ劇場「Astana Opera」で活動する砂川世里奈やアーティストのCoccoらOGが特別出演し、スクールの55周年を祝う。

 Coccoは12歳から高校卒業まで飯島バレエスクールに通い、当初はバレリーナを夢見て上京した。バレエの舞台は2013年以来となる。「バレエは青春。一生憧れると思う。自分を追い越してプロとして活躍する後輩と踊るのは楽しみ」と意気込んでいる。Coccoと砂川はリラの精を演じる。

 飯島主宰は「OGがこうして集まり、スクールの55周年を祝ってくれて幸せだ。多くの方に見に来てほしい」と来場を呼び掛けている。

 前売り券2500円、当日券3千円。問い合わせは飯島バレエスクール(電話)098(885)6309。