2017国際児童・青少年演劇フェスティバルおきなわ(りっかりっか*フェスタ)が24日から30日まで那覇市、沖縄市、宜野座村で開催される。主催は同実行委員会とエーシーオー沖縄。今年は8カ国のアーティストが参加し、子どもから大人まで楽しめる26作品が上演される。
今年はデンマーク・日本修好150周年を記念し、デンマークの作品や近年、世界的に注目を集める乳幼児のための演劇に焦点を当てている。
日本発の作品は、組踊「執心鐘入」を題材とする舞踊劇「炎の鐘」が女形で再演される。数々の賞を受賞している劇作家・演出家の鄭義信(チョンウィシン)が手掛ける「海のこどもたち」も、昨年の初演から練り上げられて再演される。「シンデレラ」などを基に子どもたちの心の問題に迫る作品「スリーリトルソング」は今回が初演だ。
アジアの児童青少年演劇の活動紹介や意見交換をする催しなどもある。
1公演の一般前売り券は大人2500円、子ども1500円。詳細はホームページまたはチケットセンター(電話)098(943)1357。