写真甲子園が開幕 県内から浦添工出場


この記事を書いた人 松永 勝利
写真甲子園本戦の開会式に臨む浦添工業高校の(左から)石橋未奈子さん、浦添莉乃さん、比嘉夏子さん=25日午後、北海道東川町の農村環境改善センター 

 【北海道で塚崎昇平】北海道に全国の高校生が集い、写真の腕を競う第24回全国高等学校写真選手権大会(写真甲子園2017)本戦が25日午後、北海道東川町の農村環境改善センターで開幕した。県からは浦添工業高校が出場し、3年生の石橋未奈子さんと浦添莉乃さん、2年生の比嘉夏子さんが優勝を目指す。
 本年度の写真甲子園本戦には、全国526校が参加した各地区の予選を勝ち抜いた18校が出場する。同校の写真甲子園本戦出場は2年ぶり6度目。本戦では26日から3日間、東川町など大雪山国立公園を舞台に、日替わりで与えられたテーマに沿った写真を撮影し、出来栄えを競う。
 部長の石橋未奈子さんは「どんなものがあってどんな人がいるのか想像つかないが、沖縄でやってきたことを生かして頑張りたい」と明日からの撮影に向けて意気込んだ。【琉球新報電子版】